最高の名機 Canon PowerShot G10に出会いました
先日ヨドバシカメラに行き、コンデジコーナーに立ち寄りました。そうしたら最高にかっこいいカメラがあるではないですか!
それは、キャノンのPowerShot という高級コンデジ。持った時の雰囲気が抜群で、金属感がたまらない。
ふと値段を見ると、8万円、、、。サブ機にこの値段はちょっとなあ。自分としては綺麗に写って欲しいというわけではなく、コンパクトに気楽に楽しく遊べるカメラが欲しかったのだ。
そして気がつきました。
パワーショットの古い機種を買えばいいのだ!
というわけで購入したキャノンパワーショットG10に登場してもらいましょう。
2008年に発売された、カメラでG1から続くシリーズの8代目となる。(G4、G8がないらしい。)
換算28mmから140mmまで撮影できるズームレンズ、F値は2.8から4.5という使いやすい明るさ。本当はもう少し明るいとボケも楽しめていいけど、でもこれはあくまでサブ機だ。
メルカリで1万円で購入したけど、15年前のカメラとしては状態も非常によく、綺麗だ。
そして箱まで揃っていた。
パワーショットの金属感を味わうことができる傷。前の方が落としてしまったらしいが、この金属筐体のおかげで凹み傷ですんでいるわけだ。この傷すらたまらない。
そして自分が惹かれたポイント、ファインダーの搭載。やっぱりカメラを撮るときはファインダーを覗いて、写真を撮りたくなる。ただすごく小さいファインダーだけど、屋外でモニターが見にくい時にはとても便利。覗いて撮ると、写真を撮るのに気持ちが入る。なんかいい写真が撮れる気がする。気持ちの違いだけど、とても大事なこと。
視度調整まで搭載しているという機能性たっぷりのカメラだ。意外と嬉しい。
ちなみにストラップは自作のレザーストラップ。切って縛っただけ。でもかっこいい。
何よりも好きなのは、天面のダイヤルたち。今の富士フイルムに似ているところ。2008年でこれを実現していたのだから、高級コンデジとしてのかっこよさが詰まっている。当時の価格で、6万円前後で売られていたみたい。今で考えると10万円近くのカメラになるのかな。
今回購入したPowerShot G10は、センサーサイズが1/1.7 型となり、少し頼りないけど、CCDセンサーという一昔前のセンサーを搭載している。
これについてはこちらのページがわかりやすかった。
CCDセンサーの方が、色が綺麗でノイズが少ない。というのはもう昔の話で、今はCMOSセンサーの技術も上がり、CCDがいいというのはないと思いますね。ただせっかくなら妙なこだわりを見せて、CCDセンサーを使おうじゃないか!という気持ちです。
作例を載せます。
フラッシュを使うと昭和感がでて最高に楽しい。
コンデジながら開放で、マクロ撮影するとボケも楽しめる
広角撮影を楽しんだり、望遠で撮影したりとスナップの時とても楽しい。小さくて(今のコンデジにしてはデカすぎだけど)、ファインダーがあって本当に楽しい。
そしてこの青空。色がとても綺麗だ。カスタム設定で色味の調整もできる。楽しい。
流石に夜はノイズがすごい。けどこれも2008年のコンデジと考えると今のカメラには撮れない写真。つまりたのしい。
今回の記事で、200投稿となったようです。
最近はブログ書くことも減ってしまったけど、好きだから引き続き気長に頑張っていきます〜。もしよければこれからもよろしくお願いします。
ありがとうございました。