黒磯という町に。
黒磯は、栃木県那須塩原市にあります。
那須塩原市のホームページを見ると、ちょっと前まで黒磯市として存在していて
合併により那須塩原市となった経緯から、町の呼び名として黒磯が残っているようです。
黒磯観光協会があるようです。
この町には、いろいろと面白いお店があります。
NORDFELD 革屋さん
その黒磯にある革屋さん、NORDFELDがすごく良いのです。
ホームページがこちら。
初めて行ったのは、ちょうど1年前 2019年3月。
外から見た雰囲気、抜群に良いです。
お店に入ったら、ものすごく良い匂いが。
こんなに革の良い匂いがしたのは、初めてです。
お店の中が半分ショップ、奥の半分が工房として、つながっているためだと思います。
実際に使っている工具などが見えて、それだけでテンションが上がります!
そして優しくて面白い店主がいて、
リュックからお財布など色々な商品が置かれています。
もうなんでも欲しくなってしまいますが、、
そこであるものに出会いました。(公式のInstagramより。)
こちら、ほぼ日手帳にぴったりなカバーとして制作されているのです。
これは欲しくなるに決まってます。
あと個人的には、ボタンが隠されているこのデザインが好きなのです。
ただ、このフラップタイプには問題がありまして、、。
昔これが欲しくなった時がありました。
この形だと、開くと右側にペンがきます。
私は左利きなので、右にあるペンを右手で取るか、ちょっと手を伸ばし左手で取るしかないのです。
兄がこの手帳ケースを持っていたので、実際に何度か使ったのですが、
やはり左利きには向いていませんでした。というより私には合いませんでした。
そんなことで、手帳ケース欲しかったのですが、渋り、、一度購入を諦めました。
革トレイがかっこ良すぎる。
他になんかないかなーと思い見回していると、レジにかっこいい、使い込んだトレイがあるのです。
いろんなお客さんが触ったりするから、すごい味が出てるのです。
これは、、と思い、革トレイを購入することにしました。
時計とか、アクセサリーとか置くのにぴったり。
手帳カバーを諦めきれていない。
革トレイを購入するために、レジに持って行きました。
まだ諦めきれていなかった私は、
店主に聞きました。
「左利き用に、手帳ケースを反転した形で作ってもらうことはできますか。」
店主は、あっさり
「良いですよ。」
と言ってくれました。
やったーーーー!と心の中で思いました(顔に出ていたかもしれません。)
オーダーメイドということになるので、名前を入れたりできるということだったので、
黒磯にて一泊する予定だったので、1日考えることにしました。
あと糸の色も変えられるということだったので、どうするか色々悩みました。
手帳にもその時の様子が。
名前は開いたら見える位置に欲しかったので、フラップボタンに隠れる位置にしました。
革の色は、キャメルです。
経年変化を思いっきり楽しみたかったので。
糸の色はキャメルの革に、アイボリーの糸の組み合わせがかっこいいので
そこは変更せず、表のフラップボタンのところの色を赤色にしてもらいました。
そして、届きました。(待ちきれず、一度連絡をしてしまいました、、。)
届いたときにテンション上がりすぎてほとんど写真を撮らなかったので、
改めて撮った写真を載せます。だいぶ色の変化が出ています。
勝手に刺繍を入れてしまいました、、。キャンプをイメージしています。
NORDFELDのロゴも可愛いです。
すごくお気に入りの手帳カバーを作っていただきました。
これは長く使えます。大切に、でもガシガシ使いたくなる、そんなカバーです。
ちょっとの傷はクリームを塗れば良いですし、傷がついてもそれは味になります。
それが革の良さです。
しおりとして、ポーターのICカードケースを買った時についていたものを使っています。
ICカードケースについていても、ちょっと邪魔で、、
どこかに使えないかと思ったときに、良い活用の仕方を見つけました。
絶対この用途で作られたものではないですが、妙にしっくりきてるので愛用しています。
↓ 一年経っての変化はこんな感じです。↓
結構変わってますねーーー
艶感も出てきて、良いです。
革トレイはちなみに1年経って、
しっとりして良い味出てます。
革って、生きていた牛の革だからこそ、味合いや愛着が出るのだと思います。
長々と書いてしまいましたが、黒磯に行くならNORDFELDへ!
欲しいものが見つかると思います。
(今は、いけませんが、、。)
注文は、オンラインショップや、インスタ等でも問合せできるみたいなのでぜひ。
私は、NORDFELDに行けるようになったら欲しいものがあります。
それは、真鍮取手のリュックです。
次は、経年変化が穏やかな、黒い革のリュックが欲しいのです、、、。