今週のお題「爆発」
本日9月4日、
明日5日は車椅子バスケ決勝です。
アメリカ🇺🇸
バスケも車椅子バスケも強い。
そんな車椅子バスケの魅力を、
ただ好きなように語ります!
まずはざっと、ルールを。
選手には持ち点がある。
それぞれの障害に応じて、振り分けられる。
選手、持ち点についてはこちらを見てください。
素晴らしい内容ですので。
車椅子バスケの特別ルールとして
合計14点以内になるように、
5人の選手を選ぶ必要がある。
そのためチーム構成も、
3、4点代の人がたくさんいても、試合はできず
1点、2点の選手も重要になってくる。
ここがまた面白い。
そして他のルールは、ほとんどバスケと同じだけどドリブルが、少し違う。
一回地面につけば、2回タイヤを回すことができる。
3回目はトラベリング。たしか。
ダブルドリブルは無い。
違いはそのくらいかな。
なにがそこまで魅力なのか、
それは、迫力だ。
バスケットボール自体、接触は無し
とされているが実際は割とぶつかる。
だがそんなレベルではなく、
車椅子バスケではぶつかり合うのだ。
しかもノーファールの場面が多い。
ディフェンスするときは、
サイドの大きい車輪を使って相手を止める。
前の部分ではファールになる。と、
昨日のイギリス戦🇬🇧で解説してくれていた。
スクリーンをかける時なんて、
激しすぎてひやひやする。
ファールをもらいながらシュートを決めて、
転がるシーンなんてもう最高だ。
車椅子バスケは最高なファイター達の集まりだ。
日本代表の中で注目選手なのは、
みんなご存知、鳥海くん!
選手については先ほどのページを見てください。
持ち点2.5の選手で、
ここまでオールマイティな選手は
なかなかいない。
昔話だけど、
2015年頃に私は車椅子バスケを観に行った。
家の近くでパラリンピック予選か、世界大会があり観に行った。
そのとき鳥海くんは17歳だった、
まだ若くシュートなどの印象はなく、
とにかく速い!というイメージで
スーパーサブの印象だった。
追記
これでした。
そこから年月が経ち、
大変申し訳ないけど、
私は車椅子バスケのことは
忘れていた。
ただパラリンピックが始まり、
彼を観て思い出した。
こんな動けるようになったのかと、
こんな選手になったのか!と、
彼はトリプルダブルをしてしまうのだ。
それがどれほどすごいか。
バスケを知ってる人ならわかるはず。
彼はウエストブルックだ。
アシスト、リバウンド、そしてシュート。
この動画に全てが詰まっている。
全員紹介したいけど、
特に個人的推しメンを。
私の推しは、香西さんと川原さん。
川原さんと言いながら、24歳。
私より年下だけど、どしんとした構えで
君付けでは呼べない。笑
まず香西選手の素晴らしいところは、
とにかくシュートが綺麗で正確!
まるで、、、誰だろう。
キャッチアンドシュートも上手くて、
ドリブルからのシュートも上手い。
んー。カーメロアンソニーかな、
いまいちピンとこないけど、
とにかく上手い!!
そして川原選手。
持ち点1.5のローポインターだが
そんなことを感じさせないのがこの選手の魅力であり、車椅子バスケの魅力でもある。
昨日のイギリス戦、
試合の雰囲気を変えたのは
第3クォーターの彼だと思っている。
シュートも決め、ディフェンスでも
激しくぶつかる。
見た目はクールで、顔もカッコ良い。
他にも、いろいろ気になる選手は
たくさんいるけど
若者たちとベテランたち。
非常にうまくまとまっている。
これは、2015年のwarriorsを彷彿とさせる。
そのときのスローガンは、
Strength in Numbers
数による強さ。
スティーブ・カーヘッドコーチの言葉だ。
まさに、いまの日本代表はこれだ。
ベンチメンバーを含めて、全員バスケだ。
ダブルエース、藤本、香西がいる安心感もあり
そこに各メンバーが、各試合で
エース級の活躍をする。
1人が活躍すると、他の選手も
相乗効果で盛り上がる。
うまくいかない状況では、
ベテランの安心感。
これぞ最高のチームだ。
今週のお題が、「爆発」ということなので、
日本代表には爆発力がある!
ということも書いておこう。
あまりにも長くなりすぎたが、
明日のアメリカ戦。
良い戦いを期待したい。
がんばれ!!!
勢いで、
応援するために買ってしまった。笑