好きなものを、語りたい。

目指すはマキシマリストな人が書く、雑記帳。

ほぼ日手帳を使い始めたら、人生が変わりました(今週のお題)

今週のお題「人生変わった瞬間」

 

「人生が変わった瞬間」

考えてもすぐにこれだ!とは思えない、でもじっくりゆっくり考えると1つだけ分かることがある。

それはほぼ日手帳を使い始めたから。

これだけだと、また手帳か、ほぼ日手帳大好きおじさんの話か。と思われてしまうかもしれないけど、そんな話だけでは無いことを話ししていきたいと思う。

 

 

手帳を使い始めた理由

大学生になった時予定管理と共に、大切な学生生活を記録に残したい!と思い、手帳が絶対必要だということで東急ハンズで「Edit」という1日1ページの手帳を購入した。その時の手帳はもうない。理由は赤裸々に書きすぎて自分ですら読みたく無いものになってしまったから。

次の年、Loftで人生を変える運命の手帳「ほぼ日手帳」に出会うのである。なぜかその「ほぼ日手帳」を見た時ビビっときました。

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何が自分に刺さったのか、それについて落ち着いて考えてもわからない。一目惚れというのはこういうことを言うのかも。

そんなわけで出会った手帳が、どんなふうに人生を変えたのか。

 

まずは人生を振り返る。

中学生の時、人との交流がうまくいかず一匹狼という聞こえは言い肩書きをつけられ1人や数少ない友人と過ごしていた。実際にはどうやって喋っていいのか、どのように接すればいいのかがわからずさまよっていたのが本当の理由だったけど、それを誰かに打ち明けることはできるはずなかった。

そんな中学生活を過ごし、高校生の時は反省を活かし関わりすぎず、いい塩梅で人と接する力を身につけた。でもまだ自分のことは苦手で自信を持てなかった。

そして高校卒業後、地獄の浪人生活。高校の友人がたくさんいる塾に行ってしまい、浪人生なのに男と女のあれこれみたいなものに巻き込まれ、絶望した。この時は中学生の頃に戻ってしまったと思う。

 

無事大学が決まり、このままではこれからの人生でも何かうまくいかない。と思い、先ほどお話しした手帳「Edit」を購入したという流れとなります。

ただ一年生の時は何か、浪人生であるという壁があるように感じたり、人との距離感がうまく取れず変に悩むことが多かった。今思うとこれは思いこみで、自意識過剰なんだと思う。

 

一年生の秋、Loftで「ほぼ日手帳」に出会った。

色々な人が好きなように手帳を使い、文字を書くだけの人、チケットやチラシを貼り付ける人、絵を描く人、、、

このとき何か衝撃を受けた。

今思うと使っている人誰もが楽しく使っているように見え、さらに人生を楽しんでいるように感じた。

これが自分の人生を変えたと思う。自分に自信がなく、何か人との関わりが得意ではなかったけど手帳をこんな楽しそうに使えるようになったら自分も何か変わるかも、と。

自分に自信が持てないことがなぜなのか、それはわからない。でも日々を楽しく生活できるようになったら、少しずつ自信が持てるようになった。

また手帳に何かを書くという時間は、カッコつけた言い方をすると自分を見つめる時間であるということ。これがとても大きいと思う。

今日一日を振り返り、自分が何をして、何を思ったのかを書く。意外と忘れてしまうことを思い出すことにもなるし、どんなことにムカついたり怒ったり、悲しんだり、落ち込んだり、

そんな感情と冷静に向き合う時間というのが何よりも大事なことだと気付かせてくれた。それが手帳であり、ほぼ日手帳の魅力である。

 

大学生の時「ほぼ日手帳」に出会って、購入して、使い始めて本当に良かったと思う。今は7年目で歳を重ねていることを毎年感じている。でもその度に今年も楽しめている、と自分で思えるような気がしてきた。さらには自分のことも少しずつ好きになってきたとも思える。そのおかげで自分を語ることのできるこのブログや、さらには自分の声で話す動画、YouTubeを始められたのだと思う。

 

 

最後にオードリー若林正恭の「ナナメの夕暮れ」のあとがきにて、

「自意識過剰な人間は、歳を重ねると楽になって若返る」という言葉が載っていた

これは今の自分にはぴったり。この話を書こうと思ったのも朝に「ナナメの夕暮れ」を読んだから、というわけでありました。

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以上「人生が変わった瞬間」でした!最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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