頂フェス2020に参加するつもりだった。
今年の頂フェスは、カネコアヤノが楽しみだった。
だけど、中止になってしまった。
参加したかったけど、こんな時だから仕方ない。
今年は去年の経験を生かして、
キャンプ、音楽、お風呂、ご飯、
色々とやりたいこと考えていたんだけど。
このフェス何でもかんでも、詰め込むと意外と苦労するのよ。
ゆるりゆらりと過ごすのが一番!
頂より協力要請がでた。
頂フェスより、クラウドファンディングのアナウンスがきた。
最初あまり乗り気ではなかったけど、
来年も継続してもらえるならと思い、
クラウドファンディングのページへ。
そこではTシャツやら、頂フェスのアイテムが。
支援した額に応じて、リターン品(お礼の品)が選べるように。
ものを目的として、支援するのってどうなの?
っていう気持ちで少し乗り気ではなかったけど、
でもよく考えたら、それでいいのよね。
それで支援に繋がるのだから、互いにメリットがあるわけだ。
では、せっかくなら今後使えるものを選ぼうと。
ちょっと迷ったけど、キャップなら普段でも使えるし欲しいものは決まった。
が、色が白と黒しかなかった。
黒は無難だし、白は被るイメージはない。
せっかく頂けるのに、
被れないんじゃ勿体無い。
というわけで、悩んだ。
があることを思いついた、
自分の被りたい色に染めちゃえば!
そのことに気がついたので、
染まり具合面白そうな白をえらんだのだ。
支援してから、しばらく時間はある。
何色にするか、じっくり悩むことにしよう。
何で染めれば?
六月終わり頃にやってくる予定だったので、
注文してからは約1ヶ月の猶予があった。
猶予(ゆうよ)
どうするかを決めないで、ぐずぐずすること。
三省堂国語辞典 第七版
まずは、染色液は何にすればいいのか。
こんなときは、Amazonで検索するのが一番。
最初に出てきたのは、染めQ。
でもこれは、スプレー缶のようでした。
それだと、帽子をうまく染めれる気がしない。
あと、散らばりそうでちょっと。
というわけで引き続き調査。
次に見つけたのが、これ。
これだ。
なんか他にあるものより、パッケージがかっこいいし。
何より、サイトにしっかり染め方が乗っているのもGOOD。
というわけで、染める準備は整った。
頂キャップが到着!
白くて、これもまたかっこいい。
染めるのに邪魔になるので、シールははがしちった。
早速みやこ染めをやってみよう。
今回買ったのは、ベージュ。
この染め粉の量で、Tシャツ二枚は染められる模様。
今回はこの半分を使って、染めてみた。
必要なものは、この染め粉と、塩。
あとは、バケツとか、ビニール手袋とか。
というわけで、たまたま家にあったバケツを利用。
そこに5Lの液体を作りました。
85度くらいのお湯を用意するのが少し面倒だった、
鍋で3Lくらい沸かして、ティファールで1.5L。
では、頂キャップくん。
入水といきましょうか。
ちょっと緊張の一瞬。
変に染まらないか少し心配。
初めはしっかり、混ぜ込むと染まりがよくなると書いてあった。
ので、グルグル混ぜました。
こんな染まり具合なのか?
少し心配になったけどこれは染まると信じるしか。
というわけで混ぜ終わったら、およそ30分放置。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
30分経過。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
おおお!!綺麗に染まってる!!
でもまだ油断は禁物。
ここから、食器洗剤を使ってしっかり洗うのだ。
今回使った洗剤は、フロッシュ。
いつも洗い物に使ってるのは、JOY。
正直食器用洗剤としての出番があんまりなかったから
ここでの活躍は本人も喜んでいるだろう。
洗ってる最中の写真は、集中していて撮り忘れていた。
よく洗うこと、って書いてあったから10分くらいしっかり揉み洗いした。
よく絞って、そのままモデルに被ってもらった。
おお。よく染まっておる。
頂のマークも、いい感じ。
次の日。
天気がよかったので、日光が直接当たらないようにして干しました。
完成!!
全体的にしっかり染まっている!
洗い終わった直後はツバの色が、少し染まってない感じがしたけど、
一日外にいたら、だいぶ馴染んでいるぞ。
「頂」の青い文字も心なしか暗くなってさらにかっこいい。
ベルト部分も、ちゃんと外して染めたから、全部綺麗に染まってる。
最後にモデルに、被ってもらった。
彼もすごく気に入ってるみたい。
というか、ここまでムラなく染められるとは思っていなかった。
最後に。
今回頂フェスには参加できなかった。
でもそのおかげで、新しく楽しい発見があった。
もし、普通に開催していたらこんなこともなかっただろう。
しかもこれで自分だけの、オリジナルの頂キャップが完成したぞーー!
このキャップかぶって、来年は頂フェスに行けるといいなあ。
これ発売日の朝6時半に起きて、オンラインで買って正解だった。
これからも、モデルとして大活躍してもらう。
頼みますと、お願いしたところ、
お任せあれ!って顔をしてくれた。